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「歯周病(ししゅうびょう)について」
土井歯科便りでは、歯科に関する様々な情報を定期的に配信しています。
歯周病とは、読んで字のごとく、歯の周(まわ)りの病気の事です。
歯の周りの病気なので、歯周組織〔歯肉(歯ぐき)、歯槽骨(歯をささえている骨)、
歯根膜;(食べ物などを食べる時にかむ力を受け止める線維)、セメント質(歯で歯肉の中に埋まっている
部分の補強する物)〕に炎症{腫(は)れや膿(うみ)がでている状態}が起こって、
歯が動揺したリ(歯が動いている状態)、痛みが出たりします。
 
…痛みには個人差あり、持続的な刺激に対しては、人は慣(な)れてくることがあります。
そのため、痛みがほとんどなく、歯周病が進行していることがあります。最悪の場合、痛みがないのに、
う蝕(虫歯)のない歯が抜けてしまうこともあります。…
歯周病の炎症は、食べかすや細菌(バイ薗)などが、歯の表面に付着してできる歯垢(しこう)や
歯石(しせき)の刺激が原因となって起こります。{歯垢は、まだやわらかく、歯垢が硬(かた)くなると
歯石になります。}
…歯垢や歯石は、歯ブラシで取ることができません。そのため、歯科医院にある專門の道具や
機械によって取る必要があります。歯垢や歯石は、患者さん自身が自覚していないことが多く、
定期的に歯科医院で健診(検査)を受けたほうが安心だとおもいます。(一年に1〜2回)…
歯周病には、う蝕(虫歯)は含まれません。しかし、歯垢や歯石がたくさんたまってくると、それが原因となってう蝕が起こります(虫歯になります)。また、歯周病は、口臭(こうしφう)の原因にもなります。
…口臭も自覚症状がなく、他人から言われて、はじめて、気がつくことがよくあります。…
歯周病が原因になっておこる、これらの症状{う蝕(虫歯)、歯の動揺、歯肉(歯ぐき)の痛み、口臭など}を
改善するためには、歯科医院での口腔内(口の中)の健診(検査)をしたうえで、歯垢や歯石の除去、
ブラッシング指導(歯みがきのしかたの説明)などを行い、プラークコントロールを行っていけば、
口腔内(歯や歯肉など)を健康な状態に保っていくことができます。
…プラークコントロールとは、プラークが出来るのを抑制するとともに、出来てしまったプラークを除去して、う蝕(虫歯)や歯周病の予防をすることです。
…プラークとは、歯垢(しこう)のことで、70%の細菌(バイ菌)と30%のマトリックス〔細菌が合成する糖(とう)と唾液(つば)や歯肉(歯ぐき)から出てくる糖タンパク(繕とタンパク實かくっついたもの)〕によって
出来ています。患者さん自身が、歯科医院などで習った正しいブラッシング(歯みがき)を続けて、
口腔内(口の 中)を清潔に保っていけば、歯周病やう蝕(虫歯)を予防することが出来ます。
土井歯科診療所 院長
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